MGLの方針

当社は環境、価値創造、企業統治の観点を含む方針をここに表明し、当社のすべての事業活動をこの方針の下で推進することにより、企業価値を向上させ、社会に貢献してまいります。

MGL グローバル・グループ コントラクター選定方針

本方針は、三井物産グローバルロジスティクス(以下、MGL)自ら及びその主導する事業活動を行うグループ会社の取締役会等を通じ、グローバル・グループで下記を実践遂行する方針を示すものです。
MGLは、委託先に対し下記の重要事項を求めるとともに、選定にあたっては、過去の事故歴含めた重要事項の取組実績を事前に取得の上で、契約金額の多寡・納期等の経済性より重要事項の実行性を優先して選定します。

  • MGLのコミットメント

    MGLは、その事業活動において、グループ社員と事業に関係する方々の安全と健康を常に最優先します。

  • MGL グローバル・グループ コントラクター選定方針

    以下に、全ての事業活動におけるコントラクター(以下、委託先)の選定において委託先に期待する重要事項を示します。

    • 安全最優先

      委託先の働く人の安全と健康の確保、快適な職場環境の形成を通じ、職場での無事故を目指すこと。

    • 法令遵守

      労働安全衛生に関する関連諸法規を遵守すること。

    • 危険・有害要因の排除

      危険有害要因を特定し、実現可能な方法でリスクを最小に低減し、安全な労働環境の確保を目指すこと。

    • 労働安全衛生教育

      委託元・委託先間で綿密に連携し、関係者一人一人の労働安全衛生並びにその活動に対する意識・能力の向上を図り、行動に移すこと。

    • 継続的改善

      労働安全衛生活動及びその体制の維持・改善を不断の取り組みとすること。

    • 人権の尊重

      事業活動において自らが人権と多様な文化を尊重し、いかなる差別も行わず人権侵害をしないことに加え、委託元・委託先間で綿密に連携し差別及び人権侵害を助長しないよう努めること。

持続可能なサプライチェーン取組方針

  • 三井物産グローバルロジスティクス株式会社は三井物産グループの一員として持続可能なサプライチェーン取組方針を採り入れています(参照:三井物産ホームページ)。三井物産グローバルロジスティクス株式会社は、事業活動を通じて関与するサプライチェーンの課題把握に努めます。また、影響を受けるステークホルダーの視点を踏まえ、関係者との対話を大切にしつつ、グローバル・グループでその解決に向けて働きかけることで、持続可能な発展の実現に向けて最大限努力します。
  • 三井物産グローバルロジスティクス株式会社は、サプライヤーをはじめとする取引先に対して、以下に掲げる項目の理解と実践を求め、協働して持続可能なサプライチェーンを目指します。
  • 国際規範の尊重

    当該国における法令遵守、国際的なルール・慣行に配慮した公正な取引および腐敗防止を徹底する。

  • 人権の尊重

    事業活動において、自らが人権侵害をしないことに加え、サプライチェーン等の取引関係を通じて人権侵害を助長しないよう努める。

    • 強制労働

      強制労働を認めない。また、債務労働や人身取引を含む、いかなる形態の現代奴隷も認めない。

    • 児童労働

      児童労働を認めず、法に定められた最低就業年齢を遵守する。また、18歳未満の者を危険有害労働に従事させない。

    • 差別

      雇用におけるいかなる差別も行わない。

    • ハラスメント・非人道的な扱い

      身体的、精神的であることを問わず、あらゆる形態のハラスメントを認めない。

    • 結社の自由と団体交渉権

      労使関係における従業員の結社の自由及び団体交渉の権利を尊重する。

    • 労働時間と賃金

      適用される法令に従い、従業員の労働時間、休日、休暇、賃金を適切に管理する。

    • 労働安全衛生

      労働・職場環境における、安全・衛生を確保する。

    • 地域住民への影響

      地域住民の安全や健康への負の影響防止のため、汚染の予防、水ストレスを始め、人権についての影響評価を行い、リスクの回避及び影響の軽減のために国際規範に則り、必要な対応を実行する。

  • 環境負荷の低減

    資源・エネルギー・水の効率的活用、有害廃棄物を含む廃棄物の発生抑制・再利用・リサイクルの徹底と適正処理を行い、環境への負荷を低減する。また、適切な影響力を行使し、汚染の予防のみならず、気候変動や生物多様性保全等環境への影響を評価し、技術的・経済的に可能な範囲で、最大限の環境への配慮を行う。

  • 商品・サービスの安全・安心

    商品・サービスの安全・安心を確保する。

  • 情報開示

    上記に関する、適時・適切な情報開示を行う。

本方針に違反し、私たちの事業活動が人権への負の影響を引き起こしている、あるいはサプライチェーン上の人権侵害を助長していることが明らかになった場合は、適切な手続きを通じて、その是正・救済に取り組みます。

  • 品質方針

    お客様からお預かりする大切な資産を丁寧且つ正確に取扱い、基本動作をしっかり守ってお客様の資産と情報の保全を図り、業務効率を高めるための改善に知恵と工夫を積み重ね、お客様の信頼と信用を得ることを最優先に業務を行います。

  • 環境方針

    地球環境問題は人類共通の課題であり、従業員一人ひとりが環境を大切にする意識を高め環境関連法令や規則を遵守して、エネルギーや資源を無駄なく効率的に活用し、廃棄物の発生抑制・再利用・リサイクルを徹底し、環境への負荷を低減させるためにあらゆる努力を払います。

  • 労働安全衛生方針

    共に働く仲間の健康と安全を何よりも大切にする職場にすることを固く決意し、労働災害ゼロを目指し、日々の安全衛生活動を着実に推進します。5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)運動を徹底し、健全で衛生的な職場を維持します。

  • 従業員を大切にする方針

    全ての従業員が誇りをもって仕事をするために、お互いの多様性を尊重し、自由な発想や発言を認め合い、風通しが良く配慮のある職場を実現することで、共に成長し合う企業となります。

  • 価値創造取組方針

    同時代の事業環境に向き合い、創意工夫にあふれる人材が事業を通じてチャレンジすることで、豊かでサステナブルな社会の実現に資する新たな価値を創造し、広く提供し続けることを目指します。

  • 企業統治方針

    コンプライアンスを遵守し、あらゆるステークホルダーから信頼と信用を得られるよう、インテグリティを備えた会社であり続けます。