心をほどく緑のオアシス:休憩室リニューアルの試み
皆さんは職場の休憩室に何を求めますか。お昼休憩を取るための場所とお考えでしょうか。
それとも、憩いの空間としての快適な設備や、リラックスできる雰囲気を重視されるでしょうか。
この度、神戸西第Ⅱ流通センターでは、作業者の皆様への感謝の気持ちを込め、より快適な休憩時間を過ごせる空間を提供すべく、環境作りに力を入れています。その一環として2023年6月に休憩室を増設し、「周りの目を気にせずくつろげる、緑のある休憩室」をコンセプトに、フェイクグリーンを導入しました。

なぜ「緑」が必要なのか
仕事の合間に訪れる休憩時間は、単なる休息ではなく、それ以上の意味を持ちます。視覚的なストレスを軽減し、副交感神経を優位にする「緑」の存在は、短時間でも深いリフレッシュ効果をもたらします。本物の植物も魅力的ですが、メンテナンスの手間や環境を選ばない「フェイクグリーン」を活用することで、常に瑞々しい緑を保ち、誰もが気兼ねなくリラックスできる環境を整えました。
「視線」を遮り、自分を取り戻す
今回のリニューアルでこだわったのは、周囲の視線を緩やかに遮るレイアウトです。フェイクグリーンをパーテーション代わりや空間の仕切りとして配置することで、オープンな空間でありながら、まるで自分だけの隠れ家にいるような「おこもり感」を演出しました。「誰かに見られているかもしれない」という無意識の緊張から解放されることで、自分自身を取り戻すための「余白」を大切にしています。

働く人のための小さな森
職場に生まれたこの小さな森は、ここで働く一人ひとりが、次のパフォーマンスへ向かうための充電スポットです。実際に利用する45名にアンケートを行ったところ、97.5%の方が「満足している」と回答し、81.0%からは「改善点・不満は特になし」との声をいただきました。こうした評価を得る一方で、ブレーカーや什器など設備面についても、改善に関する貴重なご意見もいただいており、今後もさらなる環境向上に取り組んでまいります。
センター運営において、作業者のリピート率向上は大きな課題です。常日頃から「このセンターでまた働きたい」と思ってもらえるような環境作りが重要であり、特に繁忙期においては、その重要性が一層高まります。
今回は休憩室に注力しましたが、今後も魅力的なセンターを目指し、新たな施策を練り続けてまいります。ぜひ、次の休憩時間にはこの新しい空間で、緑に囲まれて一息ついてみてください。きっと、いつもより少しだけ肩の力が抜けるはずです。
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