物流用語集 「ら」
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ライナーB/L
らいなーびーえる
Liner B/L
定期船によって行われる個品運送に対して発行されるB/L(船荷証券)。 -
ラック
らっく
rack
保管棚のこと。 -
ラッシュ船
らっしゅせん
LASH船 (Lighter Aboard Ship)
貨物を積載した規格サイズのバージ(艀)を80~100隻搭載できる船。船尾のクレーンでバージを揚げ積みする。バースに接岸しなくても荷役できるため、混雑する港との輸送で効率的な運航ができるほか、河川をバージ輸送するケースに最適。 -
ラッシング
らっしんぐ
Lashing
航海中の荷崩れ防止のため、船内で貨物をロープやワイヤーなどを使って固縛することをいう。コンテナ船の場合、甲板に詰まれたコンテナを固縛すること。荷崩れ防止のため、コンテナの側壁や床にある固定金具にロープやワイヤーなどの索具を結び付けて固縛する。甲板上の固縛設備としてツイストロック、ピンロックなどがある。船艙内に積む場合はセル・ガイドが備わり、しっかりと格納できるためのラッシングの必要はない。 -
ランドブリッジ
らんどぶりっじ
Landbridge
陸上区間を橋のように利用する海陸複合一貫輸送。狭義には大陸横断鉄道で海と海をつなぐこと。日本・極東~太平洋~鉄道~大西洋~欧州のAmerican Landbridge(アメリカ・ランドブリッジ)やCanadian Landbridge(カナダ・ランドブリッジ)がその例。また、広義には従来の海上輸送ルートに対して、その一部について陸上を経由する場合を含む。例えば、北米西岸経由で米国の中西部東部へ鉄道輸送するMLB(ミニ・ランドブリッジ)、日本~ボストチヌイ~鉄道~欧州ルートのSLB(シベリア・ランドブリッジ)などかある。 -
ランプ
らんぷ
Ramp
鉄道輸送ではコンテナ輸送も含めたピギーバック輸送に必要な設備をもっている貨物駅。航空輸送ではエプロンのこと。“Apron”参照。