物流用語集 「A」

  • Asbatankvoy

    あすばたんくぼい

    Asbatankvoy

    タンカー航海用船契約書式の一種。米国の海運仲立業・代理店協会が1977年にExxon社から“Essovoy 1969”の版権を譲り受けたもの。主にケミカル・タンカー、プロダクト・タンカーの航海用船契約書として広く使用されている。
  • Alameda Corridor Charge

    あらめだ こりどー ちゃーじ

    Alameda Corridor Charge

    米国ロスアンゼルス港と市の東20マイルに施設された鉄道ターミナルを結ぶ鉄道利用料金。巨額投資もあり、受益者負担の原則から運営会社が利用者に課した。2002年に鉄道会社はコンテナ当たりの料金を船会社に転嫁、船会社がさらにチャージとして導入した。
  • ACE (Automated Commercial Environment)

    えーしーいー

    ACE (Automated Commercial Environment)

    米国税関が構築している次期輸出入自動通関システム。2002年末からテストを開始、05年に稼動予定。
  • ATAカルネ

    えーてぃーえーかるね

    ATA Carnet

    物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約。カルネは手帳のこと。展示会への出品物、仕事に使用する道具、あるいは商品の見本などを無償で一時的に輸出した後に再輸入する場合、ATAカルネを使って通関することによって輸入税の一時払いが不要になるなど通関手続きが簡略化できる。ただし、一時輸出した物品は必ず再輸入しなければならない。ATAカルネ条約参加国は40数カ国にのぼり、これらの国の間ではカルネを使用することができる。ATAはフランス語Admission TemporaireのATと英語Temporary AdmissionのTAを組み合わせた略語で、一時輸入を意味する。