物流用語集 「C」

  • Carrier Haulage

    きゃりあ ほーれじ

    Carrier Haulage

    荷主の要請に基づき、船社(キャリア)が複合運送証券のもとで貨物の内陸輸送手配をすること。
  • CALS (Commerce at Light Speed)

    きゃるす

    CALS (Commerce at Light Speed)

    資材の調達から生産、管理までのすべての流れをコンピューターシステムで管理・統合すること。
  • CSI (Container Security Initiative)

    しーえすあい

    CSI (Container Security Initiative)

    米国が二国間ベースで進めている積み地コンテナ港等における保安対策強化プログラム。関税当局が2002年1月発表した自国向け海上コンテナの安全・保安強化をめざす措置で、当面米国向け世界上位20港を対象に積み地における船積み時点でのセキュリティーチェックを実施する。また、積み地では船積み24時間前までに貨物申告書情報を米国税間に電子的に送信、提供することを要求している。
  • CFS (Container Freight Station)

    しーえふえす

    CFS (Container Freight Station)

    コンテナ・ターミナル内に設ける上屋。コンテナ荷捌き場で、小口のLCL(非コンテナ)貨物を混載しコンテナ単位に仕立てたり、コンテナから貨物を取り出し、荷渡し(CFS渡し)する場所。保税機能を備えており、ほとんどは港頭地区にあるが、内陸(オフドック)のCFSも増えている。
  • COD

    しーおーでぃー

    COD

    Cash on Delivery (代金引き換え渡し)、またはContinued on the Docket (継続審議)の略。
  • CKD (Completely knocked Down)

    しーけーでぃー

    CKD (Completely knocked Down)

    海外の組立工場などに輸出される自動車、工作機械などの部品セット。車両部品の場合、未組立のもので出荷ベースの金額が1台分の構成部品のFOB価格の60%以上のものをいう。完成品よりも関税が安い上、輸入国にとっては雇用の拡大、産業技術の習得などのメリットがある。
  • C-TPAT (Customs-Partnership against Terrorism)

    しーてぃーぴーえーてぃー

    C-TPAT (Customs-Partnership against Terrorism)

    米国へ輸入される貨物の保安対策を目的とする税関と貿易物流関係者の連携強化のためのボランタリープログラム。セキュリティ強化をねらう税関当局のガイドラインにより、輸入者、船社、フォワーダー、通関業、倉庫業、メーカーまで拡大、コンプライアンスプログラム順守を当局に誓約(参加)することで、ローリスク企業と認定される。認められれば、通関上のメリットが受けられると言われる。